汗でグリップが滑る人必見!汗の対策方法3選
汗でグリップが滑る人「バドミントンのグリップが汗で滑ります。ここぞというときにグリップが滑ってしまって困るので、なんとかしたいです。。」
この疑問に答えます。
グリップは、バドミントンのラケットが人のからだに触れている、ただひとつの場所です。そこが汗でビショビショだと、ラケットコントロールがままならず、もったいないです。
汗が多くてお悩みの方は、本記事で紹介するやり方をぜひマネしてみて下さい。
実際に、私も汗っかきで、過去に悩んだことがあります。だいたい1日の大会で4~6リットルの水分補給をしますが、逆に言えばそれだけ汗をかいてます。本記事の内容は、バドミントン歴20年のなかで、僕がたどりついた答えなので、ある程度参考にしてもらえるかと思います。
本記事の内容
リストバンドで汗を吸収する
もしあなたがリストバンドを持っていないなら、それはすごくもったいないです!リストバンドを使うだけで、汗でグリップが滑る問題の50%は解決できるかと。
バドミントンのグリップがなぜ滑るのかというと、もちろん手から出る汗もそうですが、なにより腕から流れていく汗が問題です。
リストバンドをすれば、腕から流れていく汗を、手首のところでブロックできるので、効果が高いです。
リストバンドは汗をどれだけ吸収することができるか、が重要なので、長いものがおすすめです。長いリストバンドは、若干ダサいけど勝つためには仕方がないです。
汗を良く吸うタオルグリップを使う
グリップがなぜ滑るかというと、グリップが吸収できる汗の量を越えてしまうからです。逆に言えば、グリップがたくさん汗を吸えるならOK。
そういう理由から、タオルグリップの使用がおすすめです。
さらにタオルグリップととても相性がいいのが、グリップパウダー。↓
タオルグリップ + グリップパウダー、というコンビネーションで、グリップの滑りはかなりおさえることができます。
アンダーラップを巻く(汗を吸収します)
グリップが汗をたくさん吸えるようにするために、アンダーラップを使用するのもありです。太くなってしまうのがイヤであれば、下地のグリップを取ってしまっても良いでしょう。勇気がいるけどね、そこは思いきって!
アンダーラップは、別にタオルグリップ専用ではなく、普通のゴム製のグリップの下地につかってもOKです。
それでも汗でグリップが滑るなら
これまで紹介してきた方法で、たいていは解決できるのですが、「それでもグリップが汗で滑るんだー!」という方のためにアドバイス。
ラケットを複数用意する
「どうしても汗でラケットが滑るのをなんとかしたい!」ということであれば、あとは同じラケットを複数用意するしかないです。
2本、いや3本同じラケットを用意しましょう!たとえば、僕の場合だと、3本同じラケットを持っています。んで、ゲームごとにラケットを替えています。
タオルを多めに用意し、こまめに着替える
あとはタオルを多めに用意して、なるべく乾いたタオルで手や腕を拭くようにしましょう。また、こまめに着替えることで、腕から流れる汗を抑えることもできますよ。
まとめ
グリップが汗で滑るのは、非常にまずいです。試合の大事な場面で、「ラケットが滑ってしまってポイントを取られてしまった」なんてことになれば、目も当てられません。
最低でもリストバンドは使ってみてください。あとは、汗のレベルに応じて、本記事で紹介した方法をいろいろ試してみてください。
僕の場合は、どうしてもタオルグリップがしっくりこないため、タオルグリップは断念してます。タオルグリップ派がうらやましいです。
僕の場合の対策法は、以下4点です。↓
- リストバンド
- アンダーラップ(グリップの下地として)
- ラケット3本
- タオル3枚
これだけ対策していると、さすがに夏場でもグリップが滑ることはありません。
ぜひ参考にしてみてください。