うまい人のスマッシュのフォームは?スイング時の腕の角度について

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どうも!管理人のポンタ先生です。
 
今回は、ラケットを振るときのフォームについて。
その中でも、特に腕の角度についてお話していきます!
 
 
速いスマッシュを打つときのフォームで一番重要なのは、
最も力が入る腕の角度を知ることです。
 
ところで、あなたはスリークオーターというフォームを知っていますか?
 
野球のピッチャーがボールを投げるときの角度を意味する言葉です。
他にも、サイドスローとかオーバースローがあります。
 
スリークオーターは、直訳すると4分の3という意味で、ピッチャーが下の写真のように投げるフォームのことです。
 
スリークオーターの例
 

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見てもらったらわかりますが、要はななめ!
ってことですね。
 
かの有名な、ダルビッシュ有選手や田中将大選手も採用している非常に強力なフォームです。
 
バドミントンにおいては、このスリークオーターの位置でスイングすると、最も力が入ります
 
といっても、腕を斜めにするというよりも、体を少し斜めにして、腕は地面に垂直にします。
 
地面に足がついていると、このようなフォームは難しいので、少しでもいいので空中に飛んだ状態で打つことがポイントです。
 
バドミントンのスリークオーター例①
 
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バドミントンのスリークオーター例②
 

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写真を見てわかりましたか?
 
少し飛んでますよね。
そして体を少し斜めにして、スリークオーターの位置で打っています。
 
これが、最もスマッシュを速く打てる腕の角度です。
あなたも、今のフォームを確かめてみてくださいね。
 
はい!今回はここまで。
 
ではまた!

テイクバックの正しいとりかた

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どうも!管理人のポン太先生です。
 
今回は、テイクバックのときのヒジの位置について話していきます!
 
ちなみに、

で説明したとおり、ヒジは肩の高さにテイクバックするのが正解です。
 
そして今回は、
ヒジの高さではなく、横方向にどの位置がいいのかというお話です。
 
 
さて、あなたも試しにちょっと体を動かしてみましょうか。
 
まず、ヒジを肩の高さまで持ってきてください。
そこが、テイクバックのときのヒジの高さになります。
 
同じ高さをキープして、ヒジの位置を変えるとしたら、どのように動かせますか?
 
そう、水平に円を描くことしかできませんね。
だいたい135度くらい動かせるといったところでしょうか。
 
さて、選択肢は135°くらいありますが、テイクバックのときに果たしてヒジはどの位置にあればいいでしょうか。
 
答えは、
引けるだけ引く
です。
 
体の真横ではなく、さらに引いてください。
 
こんくらいです。
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スマッシュを打つときに大活躍する筋肉のひとつに、胸筋があります。
乳首のちょっと上にあるやつですね。
 
こいつをフル活用するためには、ヒジのテイクバックをめいっぱい行う必要があるんです。
 
例えば、弓をイメージして欲しいです。
遠くに飛ばしたいときは、大きく引きますよね。
これと原理は同じです。
 
最初からめいっぱいヒジを引くのは窮屈になってしまいます。
シャトルを追いかけているときはあまり引かないで、利き足で地面を蹴ると同時に(打つ直前に)一瞬引きます。
これは、引いたときの筋肉の反動を利用しているんですね。

飛ぶと同時にヒジをぐっと引いているのがわかると思います。
 
どれくらい引くのか、数字でいうと、
最低でも体の真横からさらに30°は引きたいところです。
 
ポン太先生の場合、体の真横からさらに45°引くことができます。
なぜなら、ヒジを引くテイクバックを10年以上ずっとやってきたからです。
 
肩の可動域はすぐには広がらないので、いますぐにはそこまで引けなくても大丈夫です。
いまはできなくても、フォームを意識していればだんだん引けるようになりますよ。
 
はい!今日はここまで。
 
ではまた!

 

テイクバックの最適な肘の高さとは

f:id:pontasensei:20170418211639j:plainどうも!管理人のポン太先生です。
 
今回はスマッシュを打つときのテイクバックの取り方についてお話しします!
 
テイクバックのときには、特に肘の高さが重要なので、今回はそこに焦点を当てていきたいと思います。
 
 
さて、
スマッシュを打つとき、あなたは肘をどの高さにテイクバックしますか?
 
ポン太先生から答えを言う前に、ちょっとイメージして欲しいことがあります。
 
たとえば、
何かをたたくとき、前にドーンって叩くのと、上から下に叩くのとどっちが力が入りますか?
 
上から下に叩く方が力が入りますよね。
 
ポン太先生は小さいころイタズラっ子で、よく母親に引っ叩かれました。
 
そのとき母親が使っていた技術がこの上から下に叩く技術です!
それはもう、とっても痛かったです。。。泣
 
上から下に叩き落とす。
 
バドミントンでも、これが大事です。
 
では話をもどして、、答えを言います!
強いスマッシュを打つために、肘の高さはどこにあるべきかというと、肩の高さです。
 
ただし!
シャトルを追いかけているときは、ヒジはまだ低い位置にあります。
 
利き足で地面を蹴ったときに、肘を肩の高さに持ってきて、そこから振り下ろすイメージです。
 
いいフォームの例を見せるので、参考にしてくださいね。

 
見ていてわかりましたか?
右足で地面を蹴ってから、肘を肩の高さに持ってきて、そこからラケットを加速させていますね。
 
スマッシュは、このように上から下に叩き落とすイメージで打ちましょう。
 
そして、そのためにテイクバックの肘の高さは肩の高さです。
 
覚えておいてくださいね。
 
はい!今回はここまで。
 
ではまた!

インパクトのときにラケットを押し込む理由

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どうも!管理人のポン太先生です。
 
今回はスマッシュ理論のお勉強です!
今回のテーマは、「インパクトのときにラケットを押し込む理由」です。
 
スマッシュ速くしたいですよねぇ。
そう思ってやみくもに素振りしている人は、ちょっと立ち止まってこの記事をよく読んでみましょう。
 
今回は、ラケットの働きを最大限活用するたの必須知識をお話していきます。
 
 
ラケットがシャトルに当たった時、ラケットはどーんな状態になっていると思いますか?
 
ラケットって速すぎて、見えないですよね。
だからイメージがなかなか持てないと思います。
まずはここのイメージをしっかり頭の中にインプットしておきましょう。
 
インパクト時のラケットの動画をお見せします。

 
見ていただいたら一目瞭然ですが、
インパクトの瞬間、シャトルがガットにめちゃくちゃ食い込んでますよね。
 
このとき、ラケットからシャトルに対して相当なエネルギーを伝えています。
逆に、シャトルからラケットにも、相当な反発力を受けています。
 
こういうのを、作用反作用の法則といいます。
簡単にいうと、物を動かそうとして力を加えると、それと同じ力を自分も受ける、ということです。
 
このようにシャトルからラケットには、相当な反発力がかかります。
この反発力に押し負けてしまうと、シャトルへのエネルギー伝達が半減してしまうんですね。
 
なので、
ラケットがシャトルにインパクトした瞬間に、ラケットを押し込むように力を加えてやらないといけません。
 
押し込むための具体的なテクニックについては、また別の記事でお話していきますね!
 
はい!今回はここまで。
 
ではまた!

スマッシュの打ち方は2つのポイントを意識するだけ

f:id:pontasensei:20170416221346j:plainどうも!管理人のポン太先生です。
 
今回はラケットのヘッドスピードの上げ方について話していきますね!
 
速いスマッシュを打つために欠かせないのが、ラケットのヘッドスピードです。
どんな打ち方をすれば、このヘッドスピードは上がるでしょうか。
 
 
さっそく、打ち方のポイントを伝授しましょう。
 
ポイントはつぎの2つあります。
  1. まずはリラックス
  2. スイングはムチのように 

 

1.まずはリラックス

速いスマッシュを打ちたいと思うあまり、
最初から目一杯力を入れた打ち方の人がいます。
ですが、これは逆効果ですよ!
 
ヘッドスピードを上げるためには、まずは腕をやわらかく使ってください。
テイクバックを取っている時は、ぶらーんとリラックス。
肩から先のすべての筋肉をリラックスさせましょう。
 
そして、振るときに一気に力を入れていきます。
 
もし最初から力が入った打ち方になってしまう人は、家でもどこでもいいから、くねくね練習をしてみてください。
 
くねくね練習ってのは、
ラケットを持って、波を打つように肩から先をくねくね動かしてみることです。
 
こんな感じです。

 
 

2.スイングはムチのように

ラケットスピードを上げるためには、腕をムチのように振る打ち方をマスターしましょう。
 
ちょっと言葉にするのが難しいのですが、だんだんと回転半径を小さくすることで、先端の速度を急激に上昇させることができます。
 
回転半径を小さくする打ち方について、すごくいい動画があります。
この動画を参考にしてみてください。
※ムチのように体を使う打ち方のコツが解説されています。

 
いかがでしょうか。
 
体の前に壁があるイメージで、その壁に肩⇒肘⇒手首をぶつけていき、回転半径を小さくしていきます。
そうすることで、劇的にラケットスピードを上げることができるんです。
 
以上、2つの打ち方のポイントについて理解できましたか?
理解できたら練習あるのみです!
  
はい!今回はここまで。
 
ではまた!
  

スマッシュを速くする3つの重要ポイント

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どうも!管理人のポン太先生です。
 
今回はスマッシュを速くする3つのポイントについて話しますね。
 
速いスマッシュ、打ちたいですよね〜。
そう思って、みんな筋トレしたり素振りしたり、結構努力してると思う。
 
でも、ちょっと待って!
ただやみくもに努力しても報われないですよ。
 
バドミントンのスマッシュの速度がどうやって決まるのか、まずはそこをきちんと理解しましょう。
 
 
スマッシュの速度はつぎの3つの要因で決まります。
  1. ラケットのヘッドスピード
  2. ラケットの重さ
  3. ラケットを押す力
いいですか!
シャトルを速く飛ばしたいと思った時、最終的にシャトルにエネルギーを伝えてくれるのは、ラケットです。
 
このラケットが、どんな仕事をしてくれるのか、しっかり理解しましょう。
 
物と物がぶつかったとき、相手に与えるエネルギーは、物の重さと速度で決まります。
 
バドミントンの場合はここに、押し込む力が加わります。
 
だから、
  1. ラケットのヘッドスピード
  2. ラケットの重さ
  3. ラケットを押す力
なんですね。
 
まずは、スマッシュを速くするための要素を、こうやって3つに分けて考えましょう。
 
そして、あなたの場合はどれが足りていないのか、探りながら改善していくといいですよ!
 
それぞれをどう改善するか、についてはまた別の記事でまたお話ししますね。
 
今回はここまで。
 
ではまた!